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今週のHIP HOP DNAニュースまとめ:ゴリラズの制作秘話、Jay-Zのトレーディングカード、ドクター・ドレーのこだわり、エミネムの新たな記録、メソッド・マンが若手ラッパーに疑問、Lil Nas Xの新曲

 

 

Gorillaz(ゴリラズ)のヒット曲「Clint Eastwood」の制作秘話。「本当はあのラップやりたくなかった」

 

BlurのDamon AlbarnとイラストレーターのJamie HewlettによるユニットGorillaz(ゴリラズ)。彼らは度々ヒップホップアーティストとコラボし、多くのヒット曲を世に出している。そんな彼らのことを「Clint Eastwood」で知った方も多いだろう。今回は「Clint Eastwood」に参加しているラッパーDel The Funky Homosapien(デル・ザ・ファンキー・ホモサピエン)が2018年に語った制作秘話を紹介したい。

Gorillaz(ゴリラズ)のヒット曲「Clint Eastwood」の制作秘話。「本当はあのラップやりたくなかった」

 

 

 

Jay-Zのトレーディング・カードが約1000万円で購入される。スポーツ以外においては最高額。

 

こちらの「Signs Of Stardom」というカードにはスター級のアスリートやアーティストの直筆サインが描かれており、度々高額取引されていることで知られている。そして今回オークションに出回ったJay-Zのカードはなんと、最終的に105,780ドル(約1000万円)で購入されたようだ。

Jay-Zのトレーディング・カードが約1000万円で購入される。スポーツ以外においては最高額。

 

 

 

ドクター・ドレーが人気バトル企画「Verzuz」の出演を断った理由。「俺のレガシーは常にクオリティと共にある」

 

2020年から始まった、アーティストやプロデューサー同士のバトル企画「VERZUZ」。Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)とDMXが出演したエピソードは視聴者200万人を超え、毎回のマッチアップの発表が期待されている人気プロジェクトである。以前ドクター・ドレーがバトルに参加するという噂があったが、その後どうなったのだろうか?Verzuzの企画者であるプロデューサーのSwizz Beatzはドクター・ドレーが参加しなかった理由を語っている。

ドクター・ドレーが人気バトル企画「Verzuz」の出演を断った理由。「俺のレガシーは常にクオリティと共にある」

 

 

 

ウータン・クランのメソッド・マン、若手ラッパーたちの贅沢な生活に疑問を持つ。「どこからあの収入得てるんだ?俺にも紹介しろ」

 

以前HIP HOP DNAでも「フレックス」というスラングを紹介したように、ヒップホップでは自身の富を「フレックス」する文化がある。インスタグラムにて車や宝石をフレックスする若手ラッパーを見たことがある方も多いだろう。そんな若手ラッパーたちの収入について、Wu-Tang ClanのMethod Man(メソッド・マン)が疑問を投げかけている。

ウータン・クランのメソッド・マン、若手ラッパーたちの贅沢な生活に疑問を持つ。「どこからあの収入得てるんだ?俺にも紹介しろ」

 

 

 

エミネムの「Curtain Call」がビルボード200に520週チャートイン。ヒップホップのアルバムとしては初。

 

Eminem(エミネム)が2005年にリリースしたアルバム、「Curtain Call: The Hits」。こちらは彼のヒット曲「My Name Is」、「Stan」や「Lose Yourself」などが収録されたグレイテスト・ヒッツ・アルバムとなっているが、同作品がBillboard 200に10年間チャートインし続けたと報道があった。

エミネムの「Curtain Call」がビルボード200に520週チャートイン。ヒップホップのアルバムとしては初。

 

 

 

Lil Nas Xが新曲「Montero (Call Me By Your Name)」とそのMVを公開。「クィアの人たちに機会を与えたい」

 

以前から楽曲の存在を明らかにしていたため、ファン待望のリリースとなったが、タイトルの「Montero」とはLil Nas Xの本名であるようだ。リリースに伴い、Lil Nas Xは当時14歳だったMonteroに綴ったメッセージを公開している。

Lil Nas Xが新曲「Montero (Call Me By Your Name)」とそのMVを公開。「クィアの人たちに機会を与えたい」

 

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