8月27日の週:HIP HOP DNAニュースまとめ
ケンドリックの地上波・初インタビューがNHK「おはよう日本」で放送される。
フジロックで来日し、大勢のファンを熱狂させただけでなく、来日以前も「黒塗りの交通広告」で大きな話題となっていたケンドリック・ラマー。「現代における最も重要な声」とも称される彼であるが、そんな彼が音楽に込めている想いを語ったインタビューがNHKの「おはよう日本」から公開された。
インタビュー全文を文字起こししているので、要チェックである。
・ケンドリック・ラマーの地上波・初インタビューがNHK「おはよう日本」で放送。彼が音楽を通して伝える「自己表現」への想いを紹介。
Cyhi the Prynceがケンドリックより先に「ブラック・パンサー」のサントラを制作するオファーを受けていたことが明らかになる
Cyhi the Prynce(サイハイ・ザ・プリンス)が、Complex紙のインタビューで、映画「ブラック・パンサー」のサウンド・トラックに参加するオファーを受けていたことを明かした。
同インタビューでは、オファーが実現しなかった理由が語られている。
・Cyhi the Prynceがケンドリックより先に「ブラック・パンサー」のサントラを制作するオファーを受けていたと語る
Birdmanが、Lil Wayneとの確執について謝罪。
当時まだ少年だったLil Wayne(リル・ウェイン)と、そんな彼を自身のレーベルに契約したBirdman(バードマン)は親子同然の関係であったことで知られている。それにも関わらず権利/金銭の問題で争い、Cash Moneyが「Tha Carter V」のリリースを遅延させていることもあり、両者の間には長いこと確執があった。
そんなBirdmanがついにLil Wayneに対して実際に謝罪をしたことが話題になっていた。
・Birdmanが、Lil Wayneのステージで長年の確執について謝罪する。
カニエ・ウェストがチャンス・ザ・ラッパーの次回作を制作するためシカゴへ訪れる
先月、Kanye West(カニエ・ウェスト)プロデュースの作品を制作する旨を語ったChance the Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)。「彼の下で、彼と共に仕事をするのはとてもクレイジーなんだ」と答えたチャンスだったが、今回はカニエがインタビューに応じた。
・カニエ・ウェスト、チャンス・ザ・ラッパーの次回作を制作するため再びシカゴへ
Tech N9neがKrizz Kalikoと共にTiny Deskに登場。
NPRのTiny Roomと言えば、最小限のセッティングでライブを披露する映像が印象的な人気ライブ動画シリーズだ。普段はフォーク・ロックや、静かなR&Bアーティストが登場することが多いのだが、今回Tiny Roomに出演したのはインディペンデント・ラッパーのパイオニアTech N9ne(テック・ナイン)とKrizz Kaliko(クリズ・カリコー)だ。彼らのアーティストとしてのスキルと、生バンドを迎えた迫力のあるライブは必見だ。
・通称インディペンデントの王、Tech N9neがKrizz Kalikoと共にTiny Deskに登場。圧巻のライブをチェック
最新リリース
今週もさまざまなMVがHIP HOP DNA内でセレクトされているので、最新のMVはこちらからチェック。
また、最新のHIP HOP DNA PANELではMIYACHI氏と渡辺志保氏が、彼が影響を受けたラッパーについて語るインタビュー動画が公開されているので、要チェックである。