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今週のHIP HOPニュースまとめ:ドレイクはDr. Dreのゴーストライターをしていた、ケンドリック・ラマーのプロデューサーたちがアドバイス、SZAが音楽活動を休止していた理由を明かす

 

 

ドレイクはドクター・ドレーの幻のアルバム「Detox」でゴーストライターをしていた

ドレイクがドクター・ドレーの為に書いた参考音源がリークしたと報道された。

ドレーは幻のアルバムである「Detox」を制作していた頃、どうやら当時19歳のドレイクに数曲リリックを書かせていたようだ。その際に作られた参考音源が先週末にリークしたと話題になっていた。
ドレイクはドクター・ドレーの幻のアルバム「Detox」でゴーストライターをしていた。デモ音源がリークし話題に

 

 

DJ Kool Hercがジャマイカにヒップホップ・ミュージアムを作る計画を明かす

ヒップホップは、DJ Kool Hercという若者が1973年にニューヨークのブロンクスで、ブロック・パーティーを開いたときに生まれたと言われている。彼は2枚のレコードを並べ、ドラムブレイクの部分を繋げ続げる手法を編み出し、その手法を元にヒップホップは文化として40年以上成長し続けてきた。ヒップホップが最も大きな音楽ジャンルとなった今、ジャマイカン・アメリカンである彼は自身の故郷であるジャマイカにヒップホップ・ミュージアムを作りたいと語った。
ヒップホップの生みの親DJ Kool Hercがジャマイカにヒップホップ・ミュージアムを作る計画を明かす

 

 

「lo-fi hip-hop beats to study/relax to」が一時的に利用停止に

YouTube、Spotify等で大人気となり、ネットミームにまで発展したlo-fi・ヒップホップ・ビートのプレイリスト。中でもYouTubeのプレイリスト「lo-fi hip-hop beats to study/relax to」は最もリスナーの多いプレイリストであり、この勉強しているアイコンを見たことがある人は多いだろう。

しかし先日、YouTubeはこちらのプレイリストを運営するチャンネルChilledCowを「利用規約に反するアカウント」と判断し、削除したことを通知した。
「勉強中に聞くプレイリスト」としてYouTubeで人気を博した「lo-fi hip-hop beats to study/relax to」が一時的に利用停止に

 

 

ケンドリック・ラマーのプロデューサー/エンジニアたちがアドバイス

2019年の2月に行われたRed Bull Music Academyのインタビューにて、Sounwave、MixedByAli、Tae Beastの3人がアップカミングなプロデューサーやエンジニアにアドバイスを送った。

流行りに乗ってビートを作る「プロデューサー」が多いなか、業界の最前線で活躍する3人は他のアーティストを意識するのではなく、「自分のサウンド」を作ることの重要性について語っている。
ケンドリック・ラマーのプロデューサー/エンジニアたちがアドバイス。「Type Beat」ではなく「自分のサウンド」を作り上げることの重要性

 

 

SZAが音楽活動を休止していた理由を明かす

2月26日に、Justin Timberlakeとのコラボ曲「The Other Side」を公開したばかりのSZA。彼女は2017年のデビュー作「Ctrl」からアルバムをリリースしていないため、多くのファンが新作に期待をしていた。

一方でSZAは昨年、人生で最も暗い時期に突入したこともあり、創作活動に向き合うことが難しかったようだ。Rolling Stoneのインタビューにて、彼女は昨年亡くなった祖母、Normaへの想いを語った。
SZAが音楽活動を休止していた理由を明かす。「人生で最も長い5ヶ月間だった」

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