2020年はプレイステーションやマクドナルドなど多数のパートナーシップを結び、人気ゲーム「フォートナイト」の世界でライブを行うなど大活躍の一年だったTravis Scott（トラヴィス・スコット）。アーティストとしては2018年にアルバム「Astroworld」をリリースしたのが最後で、シングル曲も「Franchise」や「TKN」など数曲しかリリースしていないにも関わらず、2020年ヒップホップアーティスト収入ランキングでは12位（約6億3711万円）にランクインしている。そんな彼がこの度、「ユースカルチャーに最も影響を与えている人物」に選ばれた。
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Complexの調査によると、アメリカ国内の18歳から34歳に「ユースカルチャーに最も影響を与えている人物は誰か」という質問をしたところ、最も多く挙がった人物がトラヴィス・スコットであった。Complexは、質問に答えた若者たちが説明した「トラヴィス・スコットが若者たちに影響を与えている理由」も紹介している。
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・高いスキル
「彼の影響力はレベルが違う。彼がほとんど失敗をしないからだ。」Joshua, 19, California
・人物やブランドとの交友関係
「カーダシアン、ジェンナー効果だね。」Fallon, 28, Texas
・地域還元
「小さい町のヒーロー的なバイブスがある。若い世代に還元する方法を持ってるよね。」Valeria, 33, Texas
・多次元性
「あらゆる分野において、とんでもないくらい多方面に影響がある。1つか2つに限定されないんだ。」Philip, 31 , Illinois
「ユースカルチャーに最も影響を与えている人物」に選ばれたトラヴィス・スコットであるが、トラヴィス本人は以前「ブランディングやマーケティングが苦手である」と話しており、以下のように語っていた。
「俺はただ自分がイケてると感じる、インスパイアされるようなものを世に出したいだけなんだ。そしてそれが今度は別の人をインスパイア出来ればいいなと願っている。」
